私の過払い金請求体験談と相談した弁護士の選び方

過払い金請求体験談:〜どうしようもなくなった多重債務〜

 

私は九州に住んでいる40代の主婦です。
長年多重債務に苦しんでいましたが、一年かかって過払い金を取り戻すことができました

 

過払い金請求、相談、弁護士

思えば、本当に苦しい十数年でした。

 

主人の仕事がうまくいかずに家にはお金を入れてはいたものの、それは私に黙って消費者金融から借金をしていたのでした。
最初は一社ですんでいたのですがやがて自転車操業で多重債務に陥っていたとわかったのはあとになってからです。

 

業者から届く督促状にも「積み立ての通知だ」とか「貯金の案内だ」と最初はうそばかりいっていましたが、どうにも首が回らなくなってから私に「支払いを手伝ってくれないか」と言ってきたのです。

 

当時私はパートで働いていましたが、その中から主人の返済を手伝うのは無理で、いつのまにか私も借り入れをするようになっていました。
パートで働いていたのでお金は簡単に借りられましたし。
でも、いつのまにかわたしも借金に対して感覚が麻痺してしまって結局は夫婦で多重債務に陥ってしまったのです。

 

それから10数年、誰にも相談できずに借金を返済するのに追われた毎日でした。

 

食べ盛りの男の子2人にはお金がなくてみじめな思いはさせたくないと服や携帯や部活など他のお友達と同じようにさせていたのもさらに借金をする原因だったかもしれません。

 

過払い金請求体験談:ネットの記事で過払い金請求をしている人をみつけた

 

借金しているのにインターネットはしていました。
借金を返済中なのに次男を妊娠してしまって仕事はやめなければいけない、そんな中で家でできる仕事をさがし、運良く在宅で印刷会社の外注をすることになりました。
パソコンはもともと持っていたのでネットにつなぐのはそんなに難しいことではありませんでした。

過払い金請求、相談、弁護士

そんな中で、借金についてまとめてあるサイトをみつけ、私と同じ状況の方のインタビュー記事が載っていました。多重債務は誰もが陥りやすいということがよくわかり、その記事の中でで弁護士に相談したら過払い金請求ができるということを知りました。

 

思えば、私たちが借金していた時期はいわゆるグレーゾーン金利のころ。
利息がものすごく高かったのです。その利息は違法ということも知りました。

 

そしてその記事には弁護士に相談すればいい、法テラスなら無料で相談に乗ってくれると書いてありました。
この記事が私の心の支えになりました。

 

過払い金請求体験談:グレーゾーンとは?

 

国が定めた「利息制限法」という法律があるのですが、これによると借金には「上限金利」というものが定められていて、上限を超えた利息分は違法なので過払い金として返還してもらうことができます。

 

上限金利は元金によって異なり、
・10万円未満なら20%
・10万円以上100万円未満なら18%
・100万円以上なら15%

 

となっています。

 

平成22年までは消費者金融各社で上限金利が異なっていました。
これは、「利息制限法」ではなく「出資法」としてお客に融資をしていたからなのですが、出資法としての融資なら29.2%までの利息をつけることができます。

 

利息法なら18%でいいのに、出資法なら29.2%までなら利息をつけてもいい、この2つの法律のはざまで業者がつけた利息を「グレーゾーン利息」と言うのです。これは平成22年までは違法ではありませんでした。いわば業者のやりたい放題だったんです。

 

しかし、このグレーゾーン金利は利息制限法と出資法の改定により違法となりました。貸金業法も改正され、利息制限法の上限金利を超える利息も同様に違法となります。

 

グレーゾーン利息の頃に借り入れをした人には、正規の息の差額が発生します。
これを過払い金といいます。

 

消費者金融を利用する人はたいていが50万未満を借りるので…というか10万借りるつもりでも業者が50万まで勧めるので言われるままに50万借りていた人がほとんどです。業者としては元金が多いほど利息収入になります。

 

つまりこういった人たちはグレーゾーン金利を適用されているので、法律が変わった今、過払い金請求ができるのです。だから最近よく過払い金のCMなどが聞かれるようになったのです。

 

重要!過払い金請求・グレーゾーン金利とは?

 

過払い金請求体験談:過払い金請求の相談相手

 

でも、その記事を読んでもしばらくは自分では動けませんでした。
法テラスに相談すればいいのですが、なんだか自分で電話して相談するのはハードルが高かったんです。

 

そんなおりに、テレビでよくCMをしている弁護士事務所の過払い金請求についての相談会が地元であることを新聞の折り込みチラシで知りました。相談会は無料です。

 

これは過払い金について相談するチャンスかもしれないと思い、この弁護士事務所に問い合わせの電話をしてみました。
すぐその場で予約をすることができて、その過払い金請求の相談会に行くことになりました。

 

過払い金請求をするとき/自力でやるとき・弁護士に依頼する場合ののメリット・デメリット

 

その前に、このような過払い金の相談会以外にも解決する手段はありますので、弁護士に相談する場合も含めてメリット・デメリットをまとめてみます。

 

●自分で行う場合

まず、取引のある消費者金融に電話をしたり、直接窓口に出向いて「取引履歴」を発行してもらいます。これは、自分がいつ、いくら借りたかとか、利率や返済状況などの明細です。これをもとに利息の計算を行います。
平成19年以前の借金の利息がいわゆるグレーゾーンで、正規の利息との差額は過払い金として請求できるのです。

 

【メリット】

・一番安上がりでできる。

全部自分でやるので弁護士への手数料、相談料などは全くかからない。強いて言えば交通費と電話代ぐらい。

 

・金利などの勉強になる。

自分で手続きをすると利息について知識が増えます。

 

【デメリット】

・書類をそろえなければ過払い金請求はできない。

契約時の書類を保管していればいいのですが実際のところそういう人はあまりいないようです。ですから、取引記録を取り寄せないといけないのですが、その手間ひまは馬鹿にはできません。

 

・時間がかかる。

業者によっては窓口対応しかしないところもあります。交通費がかかるのはもちろんですが、たいていは平日しか受け付けてくれないので、仕事を休んでいかなければなりません。
そして業者も何だかんだと理由をつけたり、あるいは放置したりして、すぐには対応してくれないところもあります。過払い金請求そのものが長期にわたるものなので、まずはここからつまづく場合が多いのです。いわゆる「心が折れる」状態です。

 

 

●法テラスに相談する場合

法テラスは国の機関です。借金問題に悩んでいる人に無料で相談に(3回まで)乗ってもらえます。

 

【メリット】

・相談にのってもらえる。

現在の自分の状況を相談し、弁護士・司法書士を紹介してもらえます。
過払い金が発生してるかどうかも調べてもらえます。自分で弁護士を探す必要がありません。

 

・費用が統一されている。

法テラスは国の機関なので、日本全国どこの都道府県でも着手金や手数料は統一されています。

 

【デメリット】

・費用は必ずしも安いとはいえない。

弁護士に依頼したほうが安い場合があります。
弁護士事務所によっては成功報酬の割合が低いところがありますから、よく調べたほうかいいでしょう。

 

●弁護士に相談する場合

弁護士は法律の専門家です。なんといっても法テラスに依頼するより直接過払い金請求の依頼したほうが早いです。

 

【メリット】

・自分で書類をそろえる必要がない。

書類を紛失していても弁護士が取り寄せてくれます。

・ほとんどお任せできる。

一度依頼したら結果を待つだけ。自分の時間を割く必要がない。

 

【デメリット】

・法テラス同様、手数料・報酬がかかる。
・事務所によって手数料が異なる。

とはいうのものの、自力で解決しようとする労力を思えば安いものだと私は思います。

 

法テラスもいいのですが、自分で出向いて相談しにいくのは私にはちょっと勇気が必要でした。
インターネットで調べることもできるけど、いざ出かけるとなるとその一歩がなかなかできないものです。

 

人間というのは不思議なもので、過払い金の相談会のチラシが入っていると呼ばれているみたいで行ってみようかな、という気持ちになるのですね。

 

手元にチラシがあるので過払い金請求の相談の予約の電話をするだけでいいのですから、同じ勇気でもこちらのほうがハードルが低いと感じます。

 

そんなわけで過払い金請求について弁護士に相談することになりました。

 

口コミ;過払い金請求の仕方〜相談しやすい弁護士

 

 

過払い金請求体験談:地元で行われた弁護士事務所の相談会

 

それは、テレビでもコマーシャルをやっている弁護士事務所のチラシでした。

 

過払い金請求弁護士相談

 

まずはチラシに掲載されているフリーダイヤル
に電話しました。

 

女性の声で「○○予約受付です」と…。

 

「○月○日の、相談会に行きたいのですが」と簡単に言うと名前と連絡先を尋ねられました。
それを答えたあとで
「書類はほとんどないんですが」と聞いてみるとそれでもOKとのことでした。
これが何よりも安心できる点です。
相談は無料だし、とりあえず行くことにしました。

 

手元にある書類らしきものは現在も支払い中の会社の受領書だけ。これだけ持参したのです。

 

過払い金請求体験談:過払い金請求相談会当日

 

私が行った過払い金請求相談会は、地元というか、自宅から車で10分以内にあるコミュニティーホールでした。

 

過払い金請求、相談、弁護士

もしかしたらご近所の知り合いも過払い金請求の相談に来ているかもしれない・・
顔をあわせたらどうしよう?いやそんな知り合いがいたらお互いにそう思ってるよね?と気になりました。

 

しかし、それは取り越し苦労でした。
相談は一人一人しっかり入れ替えして、相談者が顔をあわせることはありませんでした
もっとも声は聞こえますが…。

 

その間にスタッフの方からヒアリングされました。

 

氏名、住所、家族構成、借り入れした消費者金融の社名…私は記憶にある限り完済したものも含めて7社くらいは契約していたと思いますのでそれを全部お話しました。
借り入れした金額や時期、完済した時期はあいまいでもOK、会社さえわかればよかったようです。

 

さて、私の番。
会議室に通されて弁護士の方と一対一でお話することになります。

 

弁護士さんはヒアリングシートを見て
「ずいぶん借りられましたね」とおっしゃって、どうしてこんなに借金したのかといきさつをたずねられました。

 

今まで誰にも相談できなかったことを全部お話しました。
弁護士さんは途中でさえぎることなく、最後まで聞いてくださいました。

 

過払い金請求相談会:ヒアリング以外に聞かれること

 

この弁護士さんとの相談で、ヒアリングで聞かれたこと以外のことをたずねられます。

 

・消費者金融の借り入れ額、借り入れ時期、完済していればその時期
・消費者金融以外のクレジットの残高
・銀行の借り入れ
・個人的な借り入れがあればその時期、金額
・預貯金の残高
・保証人になっているかどうか

 

このように、現在自分が抱えている債務は包み隠さず弁護士さんに明らかにする必要があります。
ひとつでも隠していると過払い金請求の手続きに支障をきたすのだそうです。
ですから、私は弁護士さんにすべて正直に話をしました。

 

その他にも

 

・クレジットカードで公共料金の自動引き落としをしているかどうか?
 過払い金請求をしても引き落とされる可能性があるので解約しておく必要があります。高速道路のETCも同様に停止すること
・銀行に借り入れをしている場合は口座に入金しないこと。
 返済金として相殺される可能性があります。
 また、給与を同じ口座に振り込みにしている場合も同様ですから給与振込先を変更すること。

 

そして、一番大事なことは、
過払い金請求をして、お金が戻ってくるまで、そして過払い金が戻ってきても、今後は借り入れはしないこと
と言われました。

 

過払い金請求をしたのに借り入れをすることは詐欺罪に問われる可能性があるそうです。これは強く言われました。また、過払い金請求の手続きをしている最中に返済もしてはいけないそうです。
支払う意思・能力があるとみなされます。

 

そして、弁護士さんは一件一件の借り入れについて詳しく説明をしてくださいました。

 

私が借り入れを行った会社は次のとおりです。

 

@武富士…武富士は2011年に倒産しましたが私の場合は富士クレジットに債権委譲されていました。
このときに過払い金を調整をしていた可能性があり、また武富士自体も過払い金の返還手続きをしていると連絡が定期的にあるので、弁護士に依頼はできないようです。

 

Aオリコ…これは確か残り3回くらいで支払えなくなって保証人にご迷惑をかけたと思います。
      これが一番手ごわいから時間がかかる。

 

Bシンキ…ノーローンで広告をよく出していたからご存じの方もいると思います。完済しています。

 

CCFJグループ…ディックファイナンスとアイクにそれぞれ借り入れがありました。
これは返済中にCFJと統一されて、いつの間にか完済していましたが、これも調べていだたくことにしました。

 

Dアイフル…比較的早く完済しましたが過払い金は発生しているそうです。

 

・OMCカード、LIFEカード…時効の可能性があるが、調査してくださるとのことでした。

 

過払い金請求体験談:時効について

 

過払い金請求には時効があり、完済後、または最後の支払日から10年経過すると請求できません。

 

過払い金請求は、できるだけ早く行ったほうがいいです。
私の場合だと、完済して14年経過していたものがありました。

 

5年前に気づいていたら…とこのときは後悔しました。5年前なら過払い金請求ができると知っていました。
そのときに思い切って弁護士に相談して過払い金の請求をしていれば…。

 

でもそのころは今よりも過払い金請求のハードルは高かったような気がします。

 

 

過払い金請求体験談:過払い金請求についての具体的な話

 

よく、雑誌やネットなどで過払い金請求をすると簡単に戻ってくるようなことが載っていますが実際に弁護士さんに過払い金請求の相談すると、そんなことはまずないということがわかりました。

 

早くて一年くらいはかかるらしいです。

 

私が多重債務だったこともありますが、業者は現在、過払い金請求の処理に追われているところが多いそうです。
つまり、最近は過払い金請求をしている人が増えてきている、ということなんです。
そして、中にはなかなか手ごわいところもあって弁護士でも簡単に過払い金請求手続きを進められない場合もあるとのことです。

 

それでも私は10年以上も今までな〜んにもしてこなかったんだから、過払い金請求で一年ぐらいかかってもどうってことないです。少しでも過払い金が帰ってくるなら気長に待てます。

 

 

過払い金請求体験談:ちょっぴりお説教も…

 

弁護士さんは最後まで話を聞いてくださったものの、さすがに複数社からの借金については苦言を頂戴いたしました。

 

「もっと努力をしなかったのか」とか
「一度借金すると感覚が麻痺するというけどまさにあなたはそうですよ」
「もっと早く過払い金のことは弁護士に相談すればよかったのに」などなど。

 

言われても仕方の無いことだし、自分自身が一番反省していることなので、「はい、そうです」というしかありませんでした。

 

この弁護士さんは…というか、弁護士さんだからかとても話がお上手で、お説教ではあるんですが、私の過払い金について親身になってくださっているという印象があって、それがたとえお説教であっても素直に聞けた理由じゃないかなと思います。
さすがに日本全国で過払い金相談会をしているだけのことはあります。

 

過払い金請求体験談:書類に署名捺印

 

さて、ここまで弁護士と話をしていよいよ過払い金請求の契約をすることになりました。

 

ここでも再度注意事項を確認します。書類を何度も何度読み返して、サインしました!

 

サインをしたのは「債務整理についての注意事項」と「委任契約書」の2枚です。

 

 

過払い金請求弁護士相談 
弁護士さんに「よろしくお願いします」と頭を下げて過払い金請求の相談会場を出ました。

 

 

過払い金請求体験談:過払い金請求に必要な弁護士費用

 

過払い金請求を弁護士に依頼するときの費用はいくらくらいかかると思いますか?

 

基本的に、弁護士の調査費用は無料です。

 

というか今になってよく考えると「定額報酬」の中に調査費用はコミコミですよね。

 

過払い金請求、相談、弁護士

でも、過払い金請求を一人でやるとなると大変です。
それを弁護士さんに肩代わりしてもらって過払い金請求をしていると考える方が気が楽ではないでしょうか。

 

私がお願いした弁護士さんの場合は以下のとおりでした。

 

@定額報酬…一社につき50000円(完済の場合は20000円)
A過払い報酬…過払い金返還額の20%
B諸経費…一社につき1000円
C振り込み手数料…一社につき1000円
             (この振込み手数料とは業者から弁護士事務所に返還されるときの手数料です)

 

これらは契約した時点で払う必要はありません
取り戻せた過払い金から相殺されます。
ちなみに、返還されるお金はすべて銀行振り込みです。
ですから、「過払い金の返還金-弁護士さんの手数料など」が振り込まれることになります。

 

ですから、過払い金請求相談会に出向くときに現金は要りません
ただし、諸経費のみ後日弁護士事務所に振り込むことになりました。

 

私の場合はシンキ、ディック、アイク、アイフル、オリコの5社ですから
1000円×5社+消費税だけは手出しになりました。
もちろん過払い金について相談する当日ではないんですよ。この場合の振り込み手数料は自分で負担します。

 

 

過払い金請求体験談:過払い金が戻ってくるのにどのくらい期間がかかるのか

 

先に、過払い金請求をして全額返金されるのに一年以上かかると述べましたが、具体的にどれくらいかかるのかわかりますか?

 

過払い金請求、相談、弁護士

広告などをみるとすぐにでも過払い金が戻ってきそうな感じですが、あれはもう少し詳しい方がいいと思うのですが…

 

実際、私の今回の場合は、弁護士さんの過払い金相談会で相談してから最初に戻ってきたのは一年近く経ってからでした。アイフルでした。
それから一番最後に戻ってきたのは一年半くらいかかっています。
一番最後は過払い金相談会で言われたようにやはりオリコでした。

 

ですから、過払い金請求をしようと思う方は、期間も視野に入れておいたほうがいいと思います。
今、広告では「○○万円が返還されました」と結果のみ取り上げていますが、一年近い期間がかかることをお忘れなく。

 

ただし、これも自分で過払い金請求をやっても同じくらいかかると思いますし、何より通常の生活をしながらですから、精神的に負担になります。

 

多くの方は、借金は人知れずしているのではないでしょうか。
誰にも相談できずに、表向きは何も悩みなどないふりをしつつ一人で過払い金請求の手続きを行うのは無理があります。実際、それに耐え切れず心療内科に通院した人もいます。
過払い金請求は弁護士に相談して依頼するほうが気持ち的には楽ではないでしょうか。

 

また、あまり気づかない方もいらっしやいますが、業者から返還するのはあくまで弁護士あてであって、自分の口座には弁護士から振り込まれます。決して業者から直接振り込まれるわけではありません。

 

その弁護士もいろいろいます。過払い金請求をするからには信用できる、いい弁護士に頼みたいですよね。
今回の私の経験上、いい弁護士の見つけ方とか見分け方を次にまとめます。

 

参考 過払い金請求に強い弁護士

 

過払い金請求で相談する弁護士の見つけ方、良い弁護士の見分け方

 

私は藁にもすがる思いで弁護士事務所の過払い金請求相談会のチラシに飛びついたわけですが、一年経ってさらにいろいろ調べていくと、費用についての表示も弁護士事務所によって違っているという事がわかりました。

 

基本的に、過払い金請求には「着手金」「報酬」「過払い報酬」がかかりますが、ほとんどの弁護士事務所は着手金は無料にしてあるところが多いようです。
とはいうものの、着手金と定額報酬をまとめているところもあるようです。

 

相場としては過払い金請求の着手金は一社あたり2〜3万円、固定報酬が2〜3万円です。
また、返還金に対して歩合にしている弁護士もいます。着手金は5〜10%、報酬は10〜20%が相場のようです。

 

私が過払い金請求の相談した弁護士さんは着手金と報酬をまとめて5万にしているようですね。
「着手金無料」と正確にはいえないかもしれませんが、きちんと処理してくださっているので良心的な弁護士だと思います。が、なるべくこういう言葉のマジックは使わない弁護士さんを探したほうがいいとは思います。

 

弁護士事務所のサイトやチラシに「着手金・調査費用は無料」というところは電話で問い合わせたり過払い金請求相談会の予約をするときは具体的なことは教えてくれないと思います。

 

「詳しいことは相談会で」と言われることが多いので、気になる事があれば過払い金請求の相談会当日にたずねてもいいのではないでしょうか。

 

それでは安心できる・信用できる弁護士を探すにはどうしたらいいでしょうか

 

ネットでの口コミをチェックするのもいいのですが、サクラ・仕込みの可能性も否定できません。

 

実際にメールや電話のやりとりを続けて少しでも怪しいと思ったらネットでくまなく調べた上で弁護士会に過払い金請求の相談するほうが確実です。

 

私の場合はその後の弁護士さんとのメールのやりとりは滞りなく進んでいて、メール上ですが過払い金請求の進行状況も知らせていただいてました。

 

たとえばこんな感じです。

 

A社 約定残高xxx,xxx円 結果残高0円 過払い金xxx,xxx円 返還日 ●月●日

 

そして一社ごと清算するかまとめて清算するか、ということも聞かれましたので、一社ごとにお願いしました。

 

また、過払い金請求の手続きが完了したら弁護士さんから郵送で「清算報告書」が送られてきていました。
過払い金請求弁護士相談

 

 

この弁護士さんはこういった処理はしっかりしてくださっていたので、着手金の件はまあいいかと思っています。

 

過払い金請求体験談:最終的にいくら戻ってきたのか

 

私が長年苦しんだ借金ですが、過払い金を請求したことでいくら戻ってきたと思いますか?

 

この機会に公開したいと思います。

 

アイフル…105,400円

CFJとシンキ…695,000円

オリコ…896,021円

 

合計なんと1,696,421円!と言いたいところですが…

 

諸費用がかかりますので実際は以下のとおり報酬や諸費用がかかっています。

 

アイフル…52,730円
CFJとシンキ…390,674円
オリコ…260,984円

 

したがって、その金額を引くと、実際に振り込まれた金額の合計は992,088円ということになります。

 

約70万ぐらいは弁護士への報酬という形になってしまいすが、過払い金請求という大変な作業をしてもらったのであくまで弁護士へのお礼として考えればいいのではないでしょうか。
有り体にいうと、自分で弁護士を雇って処理してもらったと思っています。

 

何よりも、過払い金請求をせずに放置していたら一円にもならなかったわけです。

 

もっとも、自分でもこんなに過払い金が発生するとは思っていませんでした。
170万近い金額ですよね。全部戻ってきたら言うことナシ、ですけど、100万近くでもよしとします。

 

こうやって、先日、すべての過払い金を取り戻すことができました。

 

過払い金請求体験談:過払い金請求をして…

 

実は、この一連の過払い金請求ですが、主人には内緒にしていました。

 

主人は結構お金にだらしないところがあります。私や社会人の息子の収入を当てにしているところがあるのです。
「過払い金請求をした」なんて言ったら「少し貸してくれ」って言うに決まっています。そして返してくれないのです。

 

最初は主人に過払い金請求していることを気づかれないかどうか心配していましたが、連絡はすべてメールだったので全くさとられることはありませんでした。
弁護士事務所からの郵便物の差出人は個人名にしてもらいました。もちろん女性名です。
これも最初のメールのやりとりでそのようにお願いしたんです。

 

このように、最初に弁護士に過払い金請求の相談に行ってから一年半の間、誰にも内緒で過払い金請求の手続きを済ませることができました。

 

過払い金の使い道は、一ヶ月後れになっていた公共料金や携帯電話代の支払いを二ヶ月分払って元に戻して、自動車税を分割にしてたものを一括で払って、家計を正常に戻しました。

 

あとは何かあったときのためにこっそり貯金しています。つまりへそくりです。
日常生活は過払い金請求を弁護士に相談して取り戻した事など、何事もなかったかのように普通に過ごしています。

 

過払い金請求、相談、弁護士

過払い金は報酬や手数料を引かれて100万もなかったとはいえ、普通の主婦の私にとっては大金です。
人間は大金を持つと身を持ち崩すといいますから、弁護士さんに言われたように、そうならないためにも頑張っています。
相変わらず「お金がない〜」とぶつぶつ言って、お金のないフリをして今でもパートで働いていますよ。

 

弁護士さんに過払い金請求の相談に行ったときに、
「今後は決して借金をしないこと」「クレジットカードも作らないこと」「身の丈に合った生活をすること」を約束しました。

 

自己破産などの債務整理と違って、過払い金請求は個人信用情報(いわゆるブラックリスト)には載りません

 

だからといって以前のように少しお金に困ったからといってすぐに借金をしたらずるずると元に戻ってしまうのは目に見えています。

 

私と話をしてくださった弁護士さんも、そんな例をたくさんごらんになっていると思います。
だからこそ厳しいアドバイスをしてくださったんだと思います。
過払い金請求を自分でするのもいいかもしれませんが、専門家である弁護士から客観的なアドバイスをしてもらうことも身にしみるものです。

 

過払い金請求体験談:まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
過払い金については興味のある方もたくさんいらっしゃることと思いますが、実際過払い金請求について、どうすればいいかわからない場合が多いでしょう。

 

まずは弁護士に相談することをお勧めします
何と言っても専門家ですから初めは面倒くさいと思うかもしれませんが、一度相談すれば過払い金が戻ってくるまで、すべて最後まで安心してお任せできるのです。

 

私は、弁護士に過払い金請求の相談をして良かったと思っています。

 

もし悩んでいる方がいたらまずは弁護士に相談だけでも行かれてみてはいかがでしょうか。